
こんにちは。寝ても覚めても米粉へようこそ。
管理人のいづみです。
このブログでは米粉や大豆粉のおやつレシピをご紹介しています。
今回は、かぼちゃパウダーを使ったシフォンケーキを作ります。
ふんわりもちもち、ほんのり香るかぼちゃがたまらない、とてもおいしいシフォンケーキです。
早速レシピをどうぞ♪
米粉のかぼちゃパウダーのシフォンケーキ
材料
- 卵 L3個
- 米粉 66g
- かぼちゃパウダー 14g
- 熱湯 60g
- 米油 30g
- 白いてん菜糖(またはグラニュー糖) 卵白用40g+卵黄用30g
下準備
- 卵黄と卵白に分け、卵白は冷蔵庫で冷やす
- 材料を量っておく
作り方
- オーブンを170℃に余熱開始。卵黄を入れたボールに白いてん菜糖30gを入れ、白っぽくもったりするまで混ぜる
- 米油を加えよく混ぜる
- 熱湯を加えさらによく混ぜる
- 米粉とかぼちゃパウダーを加え、混ぜる
- 卵白に白いてん菜糖40gを加え、スイッチを入れていないハンドミキサーで軽く混ぜ、高速にして一気に泡立てる。
- ボールをひっくり返しても落ちてこないくらい固いメレンゲになったら、低速でキメを整える
- 卵黄生地にメレンゲの1/3を加え、ホイッパーでよく混ぜる。泡が潰れることを気にしなくてもOK。
- 残りのメレンゲの半分を加え混ぜ、全部が混ざり切る手前で最後のメレンゲを加え混ぜる。最後はゴムベラに持ち替えてボールの底からよく混ぜる
☆メレンゲの塊がなくなるように、しっかりきれいに混ぜましょう - シフォン型に生地を流し入れ、竹串で空気を抜くように、グルグル回す
- 170℃のオーブンで約35分焼く。竹串で刺して、ゆるい生地がくっついてこなければ完成!
- 型を裏返してしっかり冷やす
- 冷めたらシフォンケーキ用のナイフで、外側と筒の内側を1~2周回しながら外していく
- 型から外したらカットして召し上がれ♪そのまま食べたりホイップした生クリームを添えたり、冷やして食べても美味しいです。

オーブンの温度と焼き時間は目安です。おうちのオーブンに合わせて様子を見てくださいね
このシフォンケーキのポイント
熱湯を使う
熱湯を使うと、卵黄・油・水分がなじみやすくなります。つまりきれいに乳化してくれます。熱湯の温度は85℃以下が良いみたいですね。理由は温度が高すぎると卵黄に火が入りますので、温度計で測りましょう!
卵白は冷やす
卵白はよく冷やしましょう。理由は冷たい状態で一気に泡立てると、シフォンケーキがきれいに膨らむからです。
卵白は常温や温かい方が膨らむスピードは速いです。ですが、シフォンケーキが膨らまなかったり、焼き縮んだり、腰折れしたりします。
冷蔵庫でしっかり冷やした卵白は泡立ちにくいです。しかし、きめが細かく強いメレンゲに仕上がります。
すると、腰折れしないきれいなシフォンケーキが焼けます。
新鮮な卵を使う
お菓子作りはなるべく新鮮な卵を使うのがおすすめです。特にシフォンケーキやスポンジケーキは、卵の力が左右します。新鮮なほうがきれいに膨らみ、形が崩れず、風味の良い美味しいケーキが作れます。
材料について
白いてん菜糖

今回は白いてん菜糖を使いました。上白糖とグラニュー糖があり、一般的には料理に上白糖、お菓子にはグラニュー糖を使うことが多いです。
📌上白糖:吸湿性があるためしっとり仕上がり、コクがある
焦げやすいため、焼き色をつけたい時に向いている
📌グラニュー糖:他の味を邪魔しない甘さ、キャラメルやタルト、スポンジケーキに向いている
今回は手元に上白糖しかなかったため、こちらを使いました。
白いお砂糖を使った理由は、かぼちゃパウダーの色を活かしたかったからです。他にもジャムを作る際に白いてん菜糖を使っています。甘さや風味が違ってきますが、きび砂糖でも、茶色いてん菜糖でも問題なく作れます。お手元にあるお砂糖で代用してくださいね。
材料についてまとめたページはこちらにあります。
基本の材料について

最後までお読みいただきありがとうございます!
今回はかぼちゃのシフォンケーキをご紹介しました。ハロウィンにもプレゼントにもおすすめなレシピです。
楽天roomに材料や型を載せています。参考にしてくださいね。

また一緒におやつを作りましょう♪